第22回地域エネルギープロジェクト創出会議の開催

お知らせ
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2026年1月30日、関係自治体・企業の皆さまとともに学びを深める「地域エネルギープロジェクト創出会議」と、うきは市周辺における脱炭素の取組みを考える「脱炭素コンソーシアム会議」を同日開催しました。

バイオ炭を通じた脱炭素の可能性を学ぶ

地域エネルギープロジェクト創出会議では、温室効果ガス削減推進市民ネットワーク代表の深澤さまを講師にお迎えし、「バイオ炭を活用した温室効果ガス削減の取り組みについて」をテーマにご講演いただきました。うきは市では、果樹などの剪定枝が多く発生し、その一部は野焼きによって処理されている現状があります。これらを無煙炭化器でバイオ炭化し農地へ施用することで、炭素を地中に固定し、温室効果ガス削減につなげることができます。さらに、土壌改良効果により化学肥料の削減も期待でき、有機農業の推進とも親和性の高い取組みです。

「燃やして終わり」ではなく、「炭にして活用する」。そんな発想の転換が、地域の農業と脱炭素を同時に前進させる鍵になることを、改めて実感する機会となりました。

現在、うきは市では無煙炭化器の無料貸し出しや安全講習会の開催、購入補助制度なども実施しています。ご関心のある方は、ぜひご参加・ご活用ください。

実践につながる議論へ

続いて開催した脱炭素コンソーシアム会議では、これまでの会議の中で挙がった取組みアイデアを振り返るとともに、本年度実際に着手・実現に至った事例について共有しました。また、脱炭素につながる行動を地域全体へ広げていくためには、取組みの「見える化」や情報発信の強化が重要であるといった建設的な意見も多く出されました。今後も、参加事業者の皆さまと連携しながら、地域に根ざした具体的なプロジェクトを一つひとつ形にしていきたいと考えています。